"Color Folder Quick Action"  2024/7/28 (ver2024.7.28)重要なアップデートです。

・ver2023.7.8にて実装した安全装置が「Green Folder(フォルダーカラー:グリーン)」のみ機能しない問題を修正。
・Mac OS  Sonomaなど特定の環境において、既に色を変更済みのフォルダーの色を再度変更してもすぐに反映されない問題を修正。





"Color Folder Quick Action"  2023/7/8 (ver2023.7.8)重要なアップデートです。

ある条件下でこのアクションがフォルダではなくファイルに実行されてしまうと、そのファイルを破損する恐れがあります。

アクション実行時に本当にフォルダかチェックし、フォルダではない場合はファイル破損を防ぐため停止するように変更しました。


・追加で、古いOS(モハベやハイシエラなど)でフォルダカラーを変更した後にもう一度別の色に変更しても即時反映されないというOSの仕様に対応。
古いOSの場合、別の色に変更する際は一旦「フォルダアイコンを削除」を実行する必要がありましたがそれを必要とせず即時変更されるようになりました。



==重要事項の詳細==

フォルダカラー変更のクイックアクションは「フォルダ」のみを選択していないと(フォルダと一緒にファイルが選択されていた場合でも)呼び出せず、フォルダではないファイルに対しては実行することは通常できないようになっています。

しかし、フォルダを選択してカラー変更のクイックアクションを呼び出してすぐに、フォルダではない書類などのファイルを選択するとそのファイル自体に実行してしまうことが可能であることが判明しました。

ファイルに対して実行されてしまった場合、そのファイルが消失・破損する恐れがあることも判明しました。

アクションが呼び出されてから実際にプログラムが走りだすまでのごくわずかなタイムラグの間に別のファイルを選択することができてしまうと、初めに選択していたフォルダではなく、プログラムが走り出した時に選択されていたファイルに処理を実行してしまいファイルを壊してしまう可能性があるということです。

このタイムラグは、Automatorやショートカットアプリのものでありタイムラグが発生するのは対処できません。

対応として、実際に走り出すプログラム自体に「本当にフォルダが選択されているか?」をチェックする機能を追加しました。

これにより、たとえタイムラグ中にファイルを選択してしまったとしてもチェックで弾いて、ファイルに誤って実行してしまうのを防ぐようになりました。