重要:Color Folder Quick Action に ファイル破損に関わる重要なアップデートに追加事項あり。(2024.7.28)
マスターかませたりセンドでリバーブとか使ってると、結局順番にソロにして書き出し!その書き出し終わるの待って次をソロにして書き出し!ってことになり、つきっきりになってめんどくさい!ってことで、「ソロにして名前つけて書き出す!終わったら次をソロにして名前つけて書き出す!」という、単純だけど待ち時間もあってめんどくさい部分を自動化するワークフローです。
解凍後に出てくる「ステム書き出しアシスタント」をダブルクリックすることでインストールできます。(Macintosh HD/ユーザー/ユーザー名/ライブラリ/Servicesの中にインストールされます。)
インストールするとPro Toolsのメニューバー「ProTools / サービス」から選択して実行できるようになります。
ver2023.1.17 ProTools2022.12にて、バウンス終了後に「バウンスファイルを作成中」ウインドウが表示されるようになった影響で、エラーが出て止まってしまう問題を修正。ProTools2022.12でのみ検証しています。前のVarのProtoolsでは、ステム書き出しアシスタントも前のバージョンの方が動作が安定している可能性もあります。リリースノートからレガシーバージョンもダウンロード可能にしておきます。
この「ステム書き出しアシスタント」はProToolsの操作に慣れている方が対象です。
マニュアルは作りはしますが、動作の仕組みを理解できるレベルではない場合ちんぷんかんぷんかもしれません。ご了承ください。
動作の仕組みについて
このクイックアクションは「ProToolsショートカットの自動入力」で動作します。
「ショートカットの組み合わせをマクロとして入力」 + 「バウンス中は待機する」という単純な組み合わせで動作します。
実行すると、基本的には以下のコマンドを繰り返すようになっています。
選択トラックをソロにする(Shift+S)
選択範囲内の最初のクリップネーム(トラックネームではないことに注意)をコピーする。(⌘+Shift+R、⌘+C、ESC)
バウンスウインドウを表示する(⌘+Option+B)
取得したクリップネームをバウンスファイルネームにペーストする。(⌘+V)
バウンス実行(Enter)
バウンス完了まで待機する。
バウンス終了したら下段トラックに移動する。(;)
「1」に戻る。
・初回は「5.バウンス実行」をユーザーに委ねます。バウンスを勝手に開始しないで待機します。
(バウンスファイルのサンプルレートなどのフォーマット設定や、保存先選択などがあるため)
・リピート2回目以降は自動でバウンスを開始します。
・リピート動作は、停止フラグを検知するまで繰り返します。
停止フラグについて
最下段まで行ったら、それより下に行かないので同じこと(最下段のバウンス)をもう一度実行しようとします。
するとすでに同じ名前のファイルが存在するわけです。2回目のバウンスになるので。
すると警告ウインドウが出ます。「同じファイル名のものが存在します。上書きしますか?」と。
それに許可しない限り先に進みません。つまりバウンス開始されません。
その停止状態が数秒続くと、停止フラグとして検知され終了するという仕組みです。
ここまでの説明で、なんとなくでも動作の仕組みが理解できない場合は、申し訳ありませんが使用しないことをおすすめします。
理解できる方は、この一連の動作に合わせて下準備をすることで書き出し部分の自動化が可能です。
動作テストしてやってみてください。
詳細マニュアルは、、、、自分はこうやって下準備して使ってます!っていうのを書くつもりです。
この動作に合わせた最適な下準備方法をマニュアル化しようと思います。
詳細マニュアルは作成中にて工事中。。申し訳ありません。